簡単!Canon PIXUS iP2700のインク目詰まりを解消する方法

2023/11/05

体験談

t f B! P L

我が家にあるプリンタ「Canon PIXUS iP2700」

使用頻度が少ないためか、使うたびに「薄いな~かすれてるな~」といった感じで

使う際は運動前のストレッチ感覚で2,3度おためし印刷してから本番という使い方をしていました。

薄々は気付いていましたが、インクが固まってるかもしれないということで今回は「Canon PIXUS iP2700」のインク目詰まりを解消する方法(※非推奨)をやってみました。

目次

Canon PIXUS iP2700のインク目詰まりを解消する方法

Canon PIXUS iP2700インクを取り外す様子

結論から言いますと、無事インクは出るようになりました。

ですが水を使った解消方法のため、失敗なりミスると今後使えなくなる可能性があります。

おこなう際は自己責任でお願いいたします。

早速、出が悪いブラックのインクを取り外します。

取り外し方は、Canon PIXUS iP2700操作ガイド(pdf)の50ページ目「FINEカートリッジを交換する」で確認できます。

インクカートリッジの汚れを取りました

ブラックインクを取り外すとすごく黒で汚れていました。(画像は拭き取ったあと

真ん中の金っぽいところからインクが出るみたいなので、その部分をお湯に浸します。

インクカートリッジを浸すための容器・お湯を用意する

容器はインクが出る部分が浸かるくらいの広さがあって、浅めなものが良いです。

今回はしいたけが入っていた容器にお湯を入れました。

お湯は手で触れられるくらいの温度です。

ぼっち2200

ケトルで沸ききる前に取り出したお湯


お湯の深さは5mmくらいでしたかね。

インクカートリッジをお湯に浸す

そしたらインクが出る部分を静かに浸すだけです。

インクカートリッジをトントンとすると画像のようにジワ~っとインクが出てきます。

ここで注意!

インクカートリッジのこの部分はお湯が浸らないよう気を付ける

上の画像の矢印してる部分が空洞っぽい感じになっているので、そこにお湯が入り込まないよう注意です。

どんな空洞になってるか分かりませんが、とにかく水が入り込みそうな隙間なので慎重に。

とかいいつつ私はこの存在に気付かずガッツリ浸してました...。

インクカートリッジをお湯に浸してトントンする様子

話は戻って、しばらくトントンしているとインクのジュワ~にまじってカスっぽいの出てきました。

どれまでトントンしとけばいいか分からなかったので、その後2分ほどお湯につけっぱなしにしました。

お湯に浸したまま2分、結構インクが滲み出ました

2分後インクカートリッジを取り出すとこんな感じで、出切っちゃった?と不安になるくらい黒く染まりました。

インクカートリッジの水気を拭き取りました

インクが出る部分を拭き取るとこんな感じで、最初よりだいぶキレイに。

こびりついてたもんが取れたみたいな。

不安だった隙間部分もこの拭き取り時に気付けたので、細くしたティッシュを突っ込んだり気が済むまで水気を取りました。

Canon PIXUS iP2700

さっそくインクカートリッジを戻して印刷をしてみます。

ちなみに目詰まりしているときのノズルチェックパターン印刷はこんな感じでした。

ノズルチェックパターン印刷すると黒が綺麗に写らない

ノズルチェックパターン印刷すると黒が綺麗に写らない2

濃い青色の上に黒のアミアミした模様が出なきゃいけないのですが、薄くて見にくかったです。

ちなみにノズルチェックパターン印刷は、Canon PIXUS iP2700操作ガイド(pdf)の38ページ目で確認できます。

綺麗にしたインクカートリッジで印刷した結果

目詰まり後のノズルチェックパターン印刷をお見せするべきですが、忘れてこのイラストを印刷しました。

目詰まり解消後の印刷はこのように黒色がかすれることなく、キレイに印刷できるようになりました。

黒のアミアミした部分の比較をお見せできず申し訳ないです(-_-;)

綺麗にしたインクカートリッジで印刷した結果2

近々またプリンタを使う機会があるので、そのときにノズルチェックパターンやってみたいと思います。

ーーーーー追記.2025年1月ーーーーー

とうとう今回のやり方でも解消できなくなったので、インク詰め替えセットを購入し自分で詰め替えをしました。

詰め替えするときの流れなど詳しく書いてみたので、気になる方はご覧ください。

まとめ

今回はプリンタ「Canon PIXUS iP2700」のインク目詰まりを解消する方法をご紹介しました。

初めてやることってなんだかワクワクドキドキですが、お湯に浸した後に気付いた空洞を見つけたときは冷や汗ものでした。

「ああ、新しくインク買わな...」と軽く絶望しましたが、なんだかんだ印刷も良い感じにできるようになってホッとしてます。

何度も書きますが、水を使った解消方法なのでやる際は自己責任でお願いいたします。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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