スピンバイクを使っているとだんだんお尻が痛くなることってありませんか?
- 毎回お尻が痛くなって困っている
- 痛くなる原因を知りたい
- お尻が痛くならない対策を知りたい
という方に向けて
この記事では、スピンバイクによるお尻の痛みや原因、お尻への負荷を減らす方法を紹介します。
結論をいうと、お尻に負荷がかかりにくい前傾姿勢で漕げばお尻の痛みは軽減されます。
前傾姿勢になりにくい、もしくは直立姿勢で漕ぐようなエアロバイク型の場合はサドルにクッションを挟む対策がベストです。
目次
お尻が痛くなる原因
スピンバイクに乗って、お尻が痛くなってくる要因はいろいろあります。
手前のハンドルを握っている
手前のハンドルを握った状態で漕いでませんか?
体を起こした状態で漕ぐ体勢になるのでお尻に負荷がかかりやすく、時間が経つにつれて痛くなる傾向があります。
両手を放して漕いでいる
両手でハンドルを握らない状態は、一番お尻に負荷がかかるのですぐ痛みを感じます。
バランスを崩すと危ないのでやめましょう。(1度バランス崩して心臓飛び出そうになった
ぼっち2200
私はスマホを持つスタイルが多かったのでよく痛みを感じていました。
ハンドルが高い
ハンドル位置が高すぎると体重を前に預ける姿勢になりにくく、体重が分散されにくいのでお尻の痛さを感じます。
前かがみの体勢がつらい場合は無理して低くしないように...。
サドルが合わない
サドルの面積や硬さなど、自分に合っていないと漕ぐ姿勢関係なしに痛みを感じやすいです。
お尻が薄い人は骨が当たってすぐ痛みを感じたり、男性の方には局部が圧迫されて長時間乗れない人もいるかと思います。
お尻の痛み改善方法
乗り方を変えたり自分に合ったサドルに変えるなど、お金をかけない方法からお金がかかっちゃう方法まで紹介しています。
前傾姿勢になる
なるべく奥のハンドルをにぎって前傾姿勢になると重心が前に乗るので、お尻への負荷が少なくなります。
あまり変化がない場合は、ハンドルの高さを普段使っているのより1段階低くすると変わるかもしれません。
ぼっち2200
※低くしすぎて背中が丸まってしまうのは良くないので、自分が無理しない高さを見つけましょう。
デメリットは、前傾姿勢の方が運動強度が上がるので疲れやすくなります。
運動不足な私は、お尻が痛くなってきたら前傾姿勢→しんどくなってきたら手前ハンドルをくり返す形でやると長時間乗れます。
サドルは上げすぎない
サドルはペダルを漕ぐときに、膝が伸びきらない高さにしておくのが大事です。(膝を痛めないよう
なので前傾姿勢で漕ぐためにサドルを上げすぎるのは注意です。
ペダルに負荷をかける
スピンバイクにはだいたい負荷を調節するノブがあるのですが、それを利用してペダルを重くすることによってお尻の負担を軽くします。
ペダルを踏みこむことで、自然とお尻が持ち上がるちょっぴり立ち漕ぎのような形になります。
ぼっち2200
極論立ち漕ぎしていればお尻はノーダメージではあります
デメリットは、これまた運動強度が上がる・特に太ももが疲れるっていう...(-_-;)
あとほとんどのスピンバイクは摩擦によって負荷をかけるので音が気になる点もあります。
乗る時間を減らす
痩せたい目的ならばなるべく長く漕いでいたいところですが、徐々に乗る時間を増やしてお尻を慣れさせるのも一つの方法かと思います。
折りたたんだタオルを敷く
重ねれば重ねる分厚みがでますし、汗をかいてもすぐ洗えますしね。
タオルを乗っけるだけではズレるので滑り止めを敷いておくと、漕いでいてもズレを気にせず運動できますよ。
タオルや滑り止めなら100均でも扱っているので手に入りやすいですし、使わなくなっても別の用途に使えます(*^^)v
サドルカバーを買う
肉厚で弾力ある素材が使われていたり、男性でも圧迫感が少ない形などさまざまなサドルカバーが販売されています。
画像はスピンバイクを買ったときに付属していたcreer(クレエ)のサドルカバーなのですが、ムニッと弾力あるカバーです。
結構グッと押してますが反発がしっかりあります。
厚みもあるので無いときと比べて断然違います。
私の場合はこのサドルカバーがあるからと言って、楽な姿勢で漕いでいても徐々に痛みが出ます。
ぼっち2200
お尻が薄い方だと思うのでそれも関係していると思います。
creerのサドルカバー(スリムタイプ・超極厚タイプ選べます)
100均のダイソーでも550円でサドルカバーが販売されているようなので、探してみるのもいいですね。
ダイソーの柔らかいサドルカバー(スポーツ自転車用。500円)、とてもいいです。 pic.twitter.com/moXBv6cjB3
— 若狭たけし (@wakasatakeshi) August 12, 2023
こだわりがあるならばサドルの肉厚さやズレにくさ、自分が使いやすい形などを探してみるのも良いですね。
これからスピンバイクを買う予定の人は、サドルカバー付きのスピンバイクを購入するのが断然おすすめです。
専用のサイクルパンツを買う
お尻部分にパッドが付いてるタイプのパンツも販売されているので、乗り降りでサドルカバーがズレることもないですし
毎回、運動着に着替える人にとってはモチベーションが上がり気合も入るんじゃないでしょうか。
ですが身に付けるものなので、サドルカバーに比べお尻クッションの厚みが少ないのがほとんどで物足りなく感じる方もいるかもしれません。
お尻にパッドが付いているもの以外にも、股周りにパッドが付いているタイプもあるのでサイクルパンツで対策したい方はパッドの位置にも注目すると良いです。
あと、こういうタイプのほとんどが手洗いでの洗濯を推奨しているので、お手入れが多少めんどうに感じるかもしれません。
まとめ
- スピンバイクに乗ってお尻が痛くなる原因は姿勢にある。
- 前傾姿勢で漕げば体重が分散される分、お尻への負荷が少なくなるが腕や背中など幅広い筋肉を使うことになるので疲れやすくなる。
- ペダルの負荷も同じようにお尻が少し浮くことで痛みが和らぐが、踏みこむ力が必要となるため足の疲れを感じやすくなる。
- 姿勢での改善が難しい場合はサドルカバーやタオル、サイクルパンツなど自分に合うものを見つけてお尻への負荷を減らす対策が必要。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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