車の運転が荒い人の特徴とは?対策法はある?

2024/02/13

心理

普段から車を利用していると運転が荒い車に遭遇することってたまにありますよね。

金魚のフンかってくらい車間距離が近かったり、「もう分かったよ!」ってくらいクラクションを鳴らし続ける人などいろいろいますよね。

どんなきっかけで荒い運転になってしまったのか、はたまたそういう性格なのかは知りませんがどんな状況にしろ自分の運転中には遭遇したくないものです。

そこで今回は、車の運転が荒い人の特徴や荒い運転を直す方法はあるのかについて調べてみました。


3年前にドライブレコーダーのコムテックZDR016を取り付けましたが、なかなかキレイな画質でおすすめです。
目次

車の運転が荒い人の特徴

ブレーキやアクセルの踏み方、急な車線変更、スピードを出したがりなど元々の性格やそのときの感情が運転の荒さに表れることが多いです。

そういった荒い運転をする人は周りのことを考えた運転ができないため、運転マナーの悪さも目立ちます。

コンビニからの出入口を塞いで停止していたり、「前に入れるものか」と言わんばかりに譲らない人など思いやりや譲りあうという気持ちも少ないでしょう。

小さなことでイライラ・短気で攻撃的

運転中小さなことでイライラしやすい

渋滞しているときや前の車が遅いだけで感情的になりイライラします。

待つことが苦手なのでこの状況から解放されたいがために無駄にクラクションを鳴らしたり、急な車線変更とともに急加速で立ち去るドライバーもいます。

自分の車の前に割り込まれたり、追い越されれば「ムッ」となり車間距離を詰めたり追い越された車に追いつき詰めてくることも。

負けず嫌い

運転中負けず嫌いな気持ちが出てくる

横並びになった車や自分の車より優れている車をライバル視し、「抜かされたくない」という気持ちがわきます。

勝手に勝負しライバルより速ければ勝った気になり、ライバルに劣るなら進行妨害いわゆる「あおり運転」をしてしまう場合も。

短気な性格も災いして競争心があおられる結果、急発進はもちろんスピード違反で捕まるなんてこともあり得ます。

自己中心的

自己中心的な運転になっている

他人のことを考えず自分中心で運転しているため、急いでいれば周りを気にせず自分のペースで車を走らせます。

狭い道で対向車に遭遇すれば譲る気なしに突っ走りますし、店を探したいがためにノロノロ走行だったりと周りが見えていないかのような運転をします。

また左折や右折、車線変更時は移動と同時にウィンカーを出したりウィンカーなしに移動したりと事故に繋がりかねない運転になります。

ちなみに曲がるときや車線変更のときは、移動前にウィンカーで後続車や周囲に知らせる必要があります。

気配りできない

周囲の車や同乗者への配慮に欠ける

これも自己中心的な性格の一部ではありますが、同乗者が彼氏やパートナーの運転に対して配慮に欠けていると感じる場合もあります。

カッコいい自分を表現するためにスピードを出したり、何度も車線変更してスムーズに走行している自分を見せつけたかったりなど...。

同乗者からするとその走行が危険で乗っていられないと感じる場合もあります。

また急ブレーキや急発進で体がガックンとなるような走行も同乗者によっては「気配りできない人...」と感じる人もいるかと思います。

もちろんこれらの行動は同乗者だけでなく周囲の車にも伝わっていますので、一緒に乗っている人も恥ずかしい思いをしかねません。

集中力がない

集中して運転しない

自分の好き勝手にやりがちなのでちらちらスマホを見ながら運転をしている人も多いでしょう。

スマホいじりや通話に意識が行って運転に集中していなかったり、気になる光景が目に入るとそちらに意識がいってしまい信号無視や追突事故に繋がるなんてことも。

これらは性格云々の話だけでなく、日常生活の改善が必要な場合や隠れた病気が潜んでいる場合もあります。

身近な人からの指摘や普段の習慣を振り返ってみるとおかしいと気付ける場合があるかもしれません。

プライドが高い

自分の運転に自信があるので運転の仕方に何かケチ付けようものなら反発したり不機嫌になりやすいです。

それが当然良くないことであっても非を認めず、「だったら乗るな」という流れにしてしまいがちです。

また自分の車を見せびらかしたいという見栄っ張りな部分が出てくるため

本人が思うその車体に見合った豪快な運転をしたい気持ちが出てきて荒めな運転になることも。

車の運転が荒い人ができる対策は?

運転が荒いことを指摘して直してもらっても同乗者がいるその場限りで、基本一人になれば通常運転に戻ります。

性格が荒い運転に表れやすいので根本的なところを変えるというのは難しいです。

なので人生において守るべきものが出来たり、荒い運転で間一髪なできごとなど何かしら大きなきっかけで

心に変化が現れることがあるかもしれません。

ですが、なかなか大きなきっかけというのも出来にくいですし作りにくいものです。

同乗者に指摘してもらう

運転が荒い人への対策として同乗者が指摘してみる

運転が荒い人にとって特別な存在がいるならチャンスかもしれません。

直してもらいたいがゆえに強く「あれよくない」「これよくない」と伝えても、このような運転をする人には響くどころか強い反発が返ってくるだけです。

なので神妙な面持ちで同乗中に感じた不安な気持ち、相手を心配に思う気持ちをソフトに指摘するのも一つの方法だと思います。

何度言っても直す気が見られない場合は同乗者のことを大切に思う気持ちが少ないので見放すか同乗しないがベストです。

そもそも思いやれるような人なら荒い運転はしませんけどね。

運転マナーがすばらしい動画を見せる

先ほどの運転が荒い人の特徴として並べた「プライドが高い」が邪魔して、基本口で言っても聞き入れてくれません。

最近はYouTube動画でもドライブレコーダーの映像がたくさんあるので、そういった映像の中で「この運転手ナイス!」と思えるような動画を見てもらうと

「荒い運転する自分かっこいい」→「注目されるくらい見習える運転できる自分かっこいい」に変化する人もゼロではないでしょう。


『心温まる日本の譲りあい思いやり運転集』というYouTube動画です。

見ているだけで譲りあいや思いやりによる運転って気持ちいいと思えるシーンがたくさんあります。

状況によってこういう気遣いも出来るんだなと学べることも多いので、このスマートさをかっこいいに変換して運転できたら良いかなと思います。

危険な運転や事故動画を見せる


『カーチェイスの末警察官に囲まれる!ドラレコ・交通事故・煽り運転まとめ』というYouTube動画です。

ドライブレコーダーに記録された自己中心的な運転をする車がたくさん出てきます。

急な割り込み、追突事故、あおり運転の様子など荒い運転をしがちな人なら一つは身に覚えがある運転が出てくると思います。

それを客観的に見て心から危険だと感じてくれたり、自分はこんなヘンテコな運転をしていたのかと自覚するきっかけにはなるかと思います。

イライラ解消方法を身に付ける

運転が荒い人への対策としてイライラを解消できる方法を身に付ける

荒い運転をする人はイライラしやすいため、その瞬間に気が逸れるような方法を見つけ出すのも大事かと思います。

事前に予測・想定しておく

運転中のイライラは予測できる場合もあるので事前にそうならないよう行動したり心構えをしておくことも対策の一つです。

例えば朝の通勤渋滞で毎日イライラするなら出勤時間を早めてみたり、お出かけする際はGoogleマップで交通状況を確認しておけば、混む時間帯を避けたり身構えることもできます。

Google マップ -  乗換案内 & グルメ

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それでも急にやってくるイライラな状況は出てくるはずです。

好きなものを車内に

そんなときはお気に入りの曲やラジオ、芸人さんのお笑いトーク集などに軽く耳を傾けておくとイライラから気が逸れる人もいると思います。

また車の停止中、視界に入れることができるような場所に大事にしている人の写真や小物などを置いておいたり

心が落ち着くような芳香剤を置いて、いざというとき深呼吸してみるとイライラが薄れることもあるかもしれません。

甘いものを食べる

よく噛める甘いもので心を落ち着かす

イライラすると甘いものが欲しくなる人もいると思います。

そういう人はガムやグミなどパッとつまめて何度も噛めるようなものが最適だそうです。

噛むことは心を安定させるはたらきを持つ脳内伝達物質「セロトニン」の分泌量を増やす効果もあります。

窓をしめきって歌う

『浜田ばみゅばみゅ - なんでやねんねん [full ver.]』のYouTube動画です。

カラオケでストレス発散するように窓を閉め切って歌えば、周辺の車に聞こえることは少ないはずです。

イライラしてしまう状況になったら、浜田ぱみゅぱみゅさんの「なんでやねんねんねん」の歌詞と自分の気持ちを重ね合わせて声に出してみると気がまぎれるかも?

車の運転が荒い人の特徴と対策法まとめ

車の運転が荒い人はイライラしやすく、自己中心的で譲りありや思いやりのない運転をすることが多いです。

周囲の車だけでなく同乗者も不快にさせる運転をしている場合もありますが、プライドの高さや負けず嫌いでもあるので運転の荒さを直すことは難しいです。

運転が荒い人の対策として、本人の気持ちが大きく変わるような転機や自分の運転がカッコワルイと思えるような映像を見てもらうと心に変化が...って人もいるかもしれません。

また事前に予測できる場合は早めの行動だったり、「想定内だ」という心の余裕を持っておくことも大事かと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


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