ほくろ除去は基本皮膚科やクリニックで診察を受けてから除去するものですが、そこまでして...というほくろでもない(-_-;)
でもな~んか気になる。
ということで検索していたら、大手通販サイトで販売されている「レーザーペン」でほくろの除去ができるようです。
価格も想像より高くなかったので買ってみました。(3,000円しない
今回はそのレーザーペンを使って、お試しに二の腕のほくろを取ったときの経過や結果などを紹介しています。
※ほくろの中には悪性もあるので、病院で診てもらうことをおすすめします。
- レーザーペンでのほくろ除去に興味がある
- レーザーペンの使用感を知りたい
- ほくろ除去の経過・結果を見たい
結果としましては、二の腕のほくろは1回目の除去は失敗しましたが、2回目の除去でだいぶ「薄くなった」という感じです。
ちなみに顔のほくろも除去したのですが、こちらは1回の除去で「存在感ない状態になった」という感じです。
顔のほくろについても後ほど書いてます。(画像なし)
>>私が購入したレーザーペン(Yahoo!ショッピング)
目次
レーザーペンで除去する二の腕のほくろ
肌が汚いので黄色で隠してます |
矢印してある直径2mmほどのほくろで、二の腕の外側にあります。
薄茶色で凹凸感はなく、素人目ではごく普通のほくろです。
ほくろには悪性とかあるようなので、ぱっと見で「形がおかしい」「色合いがおかしい」など違和感ある場合は皮膚科で診てもらいましょう。
別角度から撮ってみたもののあまり変わらないっていう。
ほくろ除去直後
見にくくて申し訳ないのですが、こちらは除去したての二の腕です。
濃い茶色はなくなりましたが、よく見るとうっすら茶色を残したまま終了させてしまいました。
これが良くなかった(のちに復活する
ほくろの周りが赤いのはティッシュで何度も焼いたカスをぬぐったせいです。
この1回目の二の腕ほくろ除去は血はまったく出てきませんでした。
使用感については下の方に書いてます。
アップだとこんな感じです。
除去中の痛みはありますが、除去直後は特にジンジンするなど痛みは感じませんでした。
焼いたカスを払い終えたら、そのままポイントシールを貼りました。
跡が小さいからとケチって1/4サイズにして貼っていたら、後々血がにじみ出てきました(-_-;)
にじみ出てくるまで一切は血は見なかったのでちょっとびっくりでした。
ほくろ除去後の過ごし方
先ほどのシールを貼り変えた日からそのままにすること14日...すごいですね、14日も剥がれずにそのままだったんですよ。
浸出液がはみ出ることもなく、ペロンとしてくることもなくって感じでそのままです。
でもこれは失敗していたからなんだと今更ですが思います。
シールがはがれにくかったのは、季節が冬で汗が出にくい二の腕だったからなのもあるかと思いますが
一度もシールを替えなくていい状況ってのはおかしいです。
ラッキーと思ってのんきに過ごしていましたが(-_-;)
レーザーペンでのほくろ除去の経過
除去から14日後 |
ほくろ除去から14日後にシールを剥がしたときの画像で、矢印の先にある小さい丸っぽいところが除去した部分です。
ぱっと見いい感じに見えます。
除去から35日後 |
14日にシールを剥がしてから貼り直すことなくそのままにしていました。
虫に刺された跡のような見た目です。
画像は上の矢印が除去したほくろ部分、下の矢印は別のほくろです。
こう見比べるとほくろって感じではないものの、少し目立つなにかの跡になりました。
二の腕だったためここから特に変化を気にすることなく、毎日観察することもなく過ごしました。
除去から53日後 |
分かりにくいですがだいぶ薄くなったなという印象です。
除去から181日後 |
3ヵ月も経てばさすがにだいぶ目立たなくなったように見えますが...
よく見るとカサブタが取れた跡のような感じになっていました。
除去から3ヵ月経つとほくろという見た目ではなくなりましたが、薄い跡が残るという結果になりました。
まだ続きがありますので、お時間ある方は読み進めてください。
保湿と紫外線対策に気を付ける
一応14日にシールを剥がしてから何もしなかったということはなく、保湿が大事なようなので家にあったワセリンを塗ったり塗らなかったりしました。
保湿に関してはポイントシール貼りっぱなしで十分だと思いますが、ケチなのでワセリンで済ませていました。
今回は冬場で二の腕という紫外線が当たらないような状況だったので、紫外線対策はまったくしませんでしたが
顔だったり夏場ならば、日焼け対策をしておかないと除去部分が黒くなりやすいとのことです。
調べるとハイドロコロイド素材でUVカット機能がある優れものも販売されているようなので、気を付けたい方は準備しておくと良さそうです。
またハイドロコロイドの効果はないけど、極薄フィルムでUVカット機能があるテープも販売されています。
これなら紫外線対策もできてかつ、顔に貼っても気付かれにくくメイクの邪魔にもなりにくいですね。
\極薄フィルム+UVカット機能/
レーザーペンでのほくろ除去から10ヶ月(復活)
除去から10ヵ月経ったとある日、ふと二の腕を見て目を疑いました。
なんとほくろが復活していました!いつからかは分かりません。
ここだけタイムスリップしたのかってくらい元通りです。
あとほんの僅かにぷくっとしてます。
レーザーペンで復活したほくろを除去
除去直後(加工してます) |
今回は残らないようにとすこし深くまでレーザーペンを当てていたら、除去中に血が出てきてしまいました。
レーザーを当てる際に血がにじみ出てくるため、場所が定まらず関係ない所も焼いてしまっているため、すこし縦長に跡が残っています。
ぶっちゃけ確認しても元々あった場所があまりピンとこないっていう(-_-;)
前回とは違いポイントシールを貼るとしっかり浸出液が出てくるため、毎日のようにシールを貼り変えることになりました。
ですが、私のケチ精神「毎日シール替えたらなくなる(当たり前)」のせいでなるべく替えずに済むよう
シールの上から絆創膏で封印するという過ごし方をしていたらかぶれてエライコッチャ!なことに。
しっかり毎日シールを替えれば大丈夫なはずです
除去から1ヵ月後 |
広範囲にかぶれが広がって元々ほくろがあった場所がホントに分からなくなるレベルになっていました。
ほくろの跡なんかどうでもよく、このかぶれや痒みがどうにかならないかで頭いっぱいでした。
この1ヵ月経った時点で荒れている場所を覆うのではなく、通気性よくしておく必要があると気付けたので包帯を巻いて過ごしていると落ち着いてきました。浸出液でカピカピになっては剥がしていたけど
除去から2ヵ月後 |
かぶれた部分がキレイになってくると、ようやくほくろがあった場所が分かるようになってきました。
完全に除去したあとのまんま縦長に跡が残っていました。
その後の記録が残っていなかったので、2回目の除去から半年経った現在の跡を見てみると...
こうやってみるとまた失敗した感あるのですが、実際自分の目でみると画像で見るより目立ちません。
ですが、完全除去されていないことに変わりはありませんでした。
アップで見るとうっすらシミのような。
でも半年でこの色具合なら、これ以上ほくろ感出てくることはないのかなとは思います。
二の腕のほくろ除去に関しては以上になります。
成功したほくろもある(画像なし)
顔の一部分にあって、二の腕ほくろと同じサイズ感と色味のものでした。
こちらは二の腕ほくろ除去1回目の次にやったものなので、焼き残しがないようにという意識の元できました。
2023年1月に除去しましたが現在も復活することなく、個人的にまったく存在感ない仕上がりでめちゃラッキーだったと思います。
こちらのほくろ除去の流れも、焼き残すまいという気持ちでやったせいか血が出てきて地味に苦労しました。
顔なので二の腕のときよりケチらずポイントシールは頻繁に貼り変えてました。
顔のほくろ除去も冬場だったものの、洗顔以前に血や浸出液が多くてかつ皮脂のせいもあってか剝がれやすかったです。
シールを貼らなくなってからは、毎日欠かさず家の中でも日焼け止めを塗って過ごしました。
先ほど「存在感ない仕上がり」と書きましたが、肌がキレイではない私の感想なので
お肌が白くてシミやニキビゼロの肌の場合は、満足いく仕上がりではないのかもしれません。
レーザーペンの使用感・除去中はどんな感じ?
購入したレーザーペンは1~9段階あるのですが、私はずっと1段階で除去しました。
1段階でも地味にピリっとする痛みがあったので、これ以上の強さにすることはなかったです。
最初はボタン間隔を「ポチッ・ポチッ」と押しながら肌を焼いていく感じで、痛みに慣れたら「ポチーッ・ポチーッ」と押しながらなぞるように進めました。
焼いているので焦げ臭いニオイがしてくるのと、シュ~と煙がたびたび出てくるのでドキドキします。
ネット情報では画像でいうと赤→青→緑とホクロの周りから焼いていくとのことでした。
が、私の場合ほくろが小さく途中からどこを焼いてたか分からなくなったので、とにかくひたすら茶色部分を焼いていきました。
血が出てくるときは血で焼く箇所が確認できなくなる状況との戦いのため、ひたすらぬぐっては見定めて焼いてをくり返す必要があるのでだいぶ疲れました。
レーザーペンでのほくろ除去で必要なもの
- レーザーペン
- 消毒液
- ハイドロコロイドポイントシール
- USB充電器(スマホ充電するアダプタ)
- ティッシュ
- 保冷剤(痛みに弱ければ)
消毒液はコロナの関係でたまたま購入していたものですが、ない場合はマキロン(傷口消毒)でも代わりになりそうです。
ハイドロコロイドポイントシールは、キズパワーパッドのように張り続けていると白くなってくるタイプの特殊なシールです。
常に浸出液で覆われている状態にしておくことができ、ふやけてこなくなるまで貼り続けるのが良いようです。
私が使ったハイドロコロイドポイントシールはダイソーで手に入ります。
薬局でしたら絆創膏が販売されているコーナーに販売されています。
お好きな形にカットして使えるハイドロコロイドもあるので、自分に合ったものを見つけると良いかと思います。
USB充電器に関してはレーザーペンの付属品に入ってませんが、スマホを持っている方なら必ず家にあるはずなのでそれで何とかなります。
ティッシュは除去中に出るカスを取り払ったり、血が出てきたときにぬぐって除去している箇所を確認するのに必要です。
保冷剤は1回バチッとやってみて無理そうなら冷やしながらやると良いと思います。
レーザーペンの内容物
おもちゃのような軽さの本体。
太い針1本、細い針5本。
二の腕や顔のほくろはすべて左の太い針だけでおこないました。
USB充電コードは長さ約30㎝です。
USB充電器がないと使えませんが、スマホの充電器があれば大丈夫です。(コンセントにささってるやつ)
説明書です。主に参考にしたのはYoutubeのほくろ除去の検証動画だったりします。
除去中の様子やリアクションが見られるので結構心構えができますよ。
まとめ
今回はレーザーペンを使って二の腕のほくろ除去をしてみた件について紹介しました。
レーザーペン自体はお試し感覚でやるにはハードル高くない価格ですが、安心・安全第一なら迷わず皮膚科やクリニックがおすすめです。
私の場合はなんだかんだ2回目の二の腕ほくろ除去でもキレイに除去できなかったので、自分の除去センスがないだけかもしれませんが(-_-;)
なんだかんだ成功したほくろ除去もあるので、気になるところを見つけたらまた手を出すんだろうなとは思いますがね。
気になった方は自己責任でお願いします。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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