【20100mAh】モバイルバッテリーでスマホ充電何回できる?本体の充電時間は?

2024/08/10

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Ankerのモバイルバッテリー20100mahで何回スマホ充電できる?本体の充電時間は?

モバイルバッテリー(モバ充)を買うときって、容量どのくらいあれば普段の生活には足りるだろうか...って考えますよね。

我が家はなんだかんだ5000mah、10000mah、20100mahのモバイルバッテリーが家に揃ってしまったのですが

おでかけ用や家の中でもコンセントが側にないとき用などで使い分けてます。

ぼっち2200

当初の目的はポケモンGOでしたけどね

最近は地震が頻繁にありますから、ないより安心という気持ちで所持してる部分が大きかったりします。

そこで今回は【Ankerのモバイルバッテリー20100mah】を使って以下のことを検証してみました。

・スマホは何回充電できるか

・「スマホ使いながら充電」「使わず充電」で充電回数に違いはあるのか

・モバイルバッテリー本体の充電時間はどれだけか

・Anker PowerCore 20100のメリット・デメリット

結論としましてはスマホを使いながらの充電だと約6回、使わずだと約8回満充電できました。

モバイルバッテリー本体の充電時間は、最低でも約9時間以上はかかるようです。

以前の記事では、10000mahモバイルバッテリーで同じことをまとめてますので気になる方はご覧ください。

目次

モバイルバッテリー20100mahでスマホ何回充電できる?

モバイルバッテリー20100mahでスマホ何回充電できる?

今回検証するAnkerのモバイルバッテリー20100mah(Anker PowerCore 20100)は2019年手に入れたものです。

ポイント消費目的だったため手に入れた当初は箱に入ったまま保管。数年前から週1~3で使っています。

それでも使わない期間はあったので、前回の10000mahモバイルバッテリー同様過放電されていてもおかしくないかな~と。
ぼっち2200

過放電=残量0のまま放置→劣化→寿命が縮まる


充電に使用するスマホはiPhoneSE3、充電ケーブルはUSB Type-Aケーブル

充電に使用するスマホはiPhoneSE3、充電ケーブルはUSB Type-Aケーブル(iPhoneの正規品)です。

電池残量20~30%→100%が何回できるかを検証しました。

モバイルバッテリー本体の電池残量は4つのランプで確認

モバイルバッテリー本体の電池残量は4つのランプで確認します。

使っていくと3、2と減ってゆき、残りのランプ1つが点滅しはじめると「そろそろ電池なくなりますよ~」の合図でいずれ消えます。(=電池切れ)

スマホを使いながら充電

スマホを使いながら充電だと

スマホを使いながら充電すると約6回満充電でき、以下のような感じで充電されていきました。
1回目の充電ではランプ4のまま充電終わり

2回目の充電でランプ4→3

3回目の充電でランプ3のまま

4回目の充電でランプ3→2

5回目の充電でランプ2→1

6回目の充電でランプ1(途中から点滅しだしたが満充電に)

7回目の充電でランプ1点滅したまま充電→途中で充電終わり

7回目のスマホ充電に突入できましたが、29%分充電されたものの満充電はされずモバイルバッテリー電池切れとなりました。

「スマホを使いながら」というのは動画やSNSを見ている状態のことで、ゲーム関連は一切していないので

スマホゲームをしながらだと電池消費が激しいはずなので、充電できる回数に違いが出ると思います。

10000mahではどれだけスマホ充電されるか気になる方はこちらをご覧ください。

スマホを使わず充電

スマホを使わず充電だと

スマホを使わずでは充電回数に変化はあるのか見ていくと約8回満充電でき、9回目も一応突入できました。
1回目の充電ではランプ4のまま充電終わり

2回目の充電もランプ4のまま

3回目の充電でランプ4のまま

4回目の充電でランプ4→3

5回目の充電ではランプ3のまま

6回目の充電でランプ3→2

7回目の充電ではランプ2

8回目の充電でランプ2→1

9回目の充電途中からランプ1点滅したまま充電→途中で充電終わり
9回目の充電に突入できましたが、63%分充電されたものの満充電はされずモバイルバッテリー電池切れとなりました。

電池残量確認でちょいちょいスマホを触りましたが、20100mahでだいぶ持つんだとびっくりです。

満充電にならなかった9回目もなんだかんだ27%から90%までいったので、ほぼ9回分充電できたといっても良いくらいじゃないですか?( ゚Д゚)

ちなみにスマホへの充電時間は「使わず」では2時間いかないくらい、「使いながら」では2時間半ほどで100%になっていることが多かったです。

モバイルバッテリー20100mah本体の充電時間は?

モバイルバッテリー20100mah本体の充電時間は?

空になったモバイルバッテリーが満充電になるまで何時間かかるかという検証です。

冒頭にも書いたように最低9時間以上はかかりました。

あと上の画像にあるように「iPhone付属の充電器」と「急速充電できる充電器」の2種類で試してみて、どのくらい充電時間に差が出るのかも調べました。

2種類の充電器を使って比較

2種類の充電器を使って比較

充電器は「iPhoneに付属のUSB充電器」ともう1つは「急速充電できる充電器(Ankerのモバイルバッテリー5000mahのUSBポート)」です。

この5000mahのモバイルバッテリーにはPowerIQが搭載されており、急速充電に期待ができるようだったので試してみました。
ぼっち2200

PowerIQ=Anker独自の急速充電テクノロジー

充電するケーブルは、モバイルバッテリーに付属の「USB Type-A ⇔ Micro USB Type-B」

充電するケーブルは、モバイルバッテリーに付属の「USB Type-A ⇔ Micro USB Type-B」です。(Androidスマホ充電などに使われるタイプの)


Ankerのモバイルバッテリー5000mahで本体充電ってどういうこと?

今回充電器として使う5000mahモバイルバッテリーは、プラグが付いてるタイプなのでコンセントに直接さして本体を充電できます。

それでもって本体充電時にケーブルをつなげば、スマホ充電も同時にできるパススルー対応ってやつです。しかも急速充電!

なので今回はスマホではなく、20100mahモバイルバッテリーをつないで急速充電させてみようという感じです。
ぼっち2200

ちなみに今回検証してる20100mahはパススルー非対応です(-_-)


結果は

あまりにも本体充電時間が長いためハッキリ○時間!っていうが分かんなかったのですが、最低これだけはかかるってだけでも知りたい方は参考になるかもしれません。

iPhoneに付属のUSB充電器では、満充電に約17時間くらいかかると思われます。

急速充電できる充電器では、満充電に約9時間半ほどかかりました。

ちなみにバッテリー充電時のランプ表示は、点滅しながら一つずつ増えていく感じです。満充電からしばらく経つとランプが消えます。

iPhoneに付属のUSB充電器

iPhoneに付属のUSB充電器は5V/2A以上出力できる充電器ではないため使えるけどめちゃ充電かかるため使えない
充電にめちゃ時間かかるという点で使えない

この記事を書いている最中に知ったのですが、販売ページの注意書きに「製品を正常に充電するために5V/2A以上出力できる充電器をご用意ください。」とありました(-_-;)

使うべき充電器は「10W」、今回使った充電器は「5W」

つまり正常に充電できない充電器で検証してたのでそりゃ時間かかるっていう。

たぶん(-_-;)

一応こんな感じで充電されてったよってのを大まかに書くと...
11時ごろ充電開始→23時でまだランプ3が点滅中(=充電中)だったり

13時充電開始→翌朝5時でまだランプ4が点滅中だったり
ぼっち2200

2回やったんです


急速充電に対応していないからではなく、出力数足りない充電器を使ったがために満充電に15時間以上かかったという結果です。

一応遅かれ満充電にはなりますが、朝5時とか6時充電開始でギリ当日中に満充電になるかなって感じです。

急速充電できる充電器

一方、急速充電できる充電器(Anker 5000mah)でも2回試しましたが、どちらも10時間いかないくらいで充電完了していました。

10時ごろ充電開始→18時半頃ランプ4点滅中→19時頃もランプ4点滅中→20時過ぎの確認で充電完了してる
って感じでさっきのより約8時間ほど早く充電完了するんですが、急速充電云々もあるだろうけどただの通常パフォーマンスの可能性も(-_-;)

ちなみにこの充電器は5V/2A以上はクリアしていましたよ。

購入したAnker PowerCore 20100 モバイルバッテリー

購入したAnker PowerCore 20100 モバイルバッテリー

今回検証に使ったAnker PowerCore 20100 モバイルバッテリーのメリット・デメリットを使用感を含めて軽くまとめてみました。
デメリット
・形長いし軽くはない
・本体充電が長い
・Type-Cケーブルに非対応

形長いし軽くはない

Ankerのモバイルバッテリー20100mahは形長いし軽くはない

見ての通り長い形で、ちょっとしたリモコンのようです。ポケットに入れても重さがだいぶ気になります。

販売ページに記載の「ジュース1本分(350g)」通りではあるんですが、モバイルバッテリーにしては重い方です。
ぼっち2200

製品サイズは16.8 x 5.8 x 2.2cm


以前紹介した10000mahのもので180gなので、容量的にも当然なのかな?って気もしますが。

使うんだったらカバンに入れたままだったり、置いて使用するのが使いやすいモバイルバッテリーかなと感じます。

本体充電が長い

先ほどの検証のとおり、早くても約9時間以上はかかります。

また正常に出力できない充電器を使った場合は、朝目覚めてもまだ充電中ってことは普通です。

なので購入を検討されているなら、5V/2A(10W)以上出力できる充電器が家にあるか確認してから決めるのがベストです。

20000mah”程度”でこんなに充電かかるのかよ!って感じた方には合いませんね...。

ちなみに以前検証した10000mahモバイルバッテリー本体の充電では、早いもので満充電に約5時間かかったので

今回の「約9時間以上」はそんなもんかなとも思います。

\10000mahモバイルバッテリーでの検証/

Type-Cケーブルに非対応

少し前までType-Cケーブルってそこまで主流って感じではなかった気がするんですけど、最近だとiPhone15でコネクタ部分がどちらもType-Cの充電ケーブルが出てきたりしてますよね。

そういうのを普段使いされてる方だと、このモバイルバッテリーは古くて使えない存在なのかなって感じがします。
ぼっち2200

今後もさらにType-C対応のスマホも増えてきそうですしね


本体への充電も今どき古い?Micro USB Type-Bなので、Type-Cケーブルで統一している方には全く向きません。

なので、スマホはサポートがなくなるまで使う派や「Type-C...ロボット?」って方ならあまり気にする必要はないかと思います。

こちら↑Anker製品ではないのですが、USB-Aでスマホ2台+Type-Cで1台を同時充電できるモバイルバッテリーです。

Type-Cは入力・出力をおこなえるのでスマホ充電もできますし、モバイルバッテリー本体への充電でも使える仕様で便利です。


メリット
・2台同時充電できる
・毎日充電する必要なし
・遠出・災害時に便利

2台同時充電できる

Ankerのモバイルバッテリー20100mahは2台同時充電できる
スマホ充電とUSBライト点灯

ほとんどのモバイルバッテリーがそうなのかもしれませんが、USBポートが2つ付いているのでスマホ2台同時充電ができます。

人によってはUSB-A”しか”ないのか~って方もいるかと思いますが。

スマホだけでなく、充電するタイプの携帯型扇風機だったり、持ち運びできるUSBライトなどにも使えるのでもしもの災害や緊急時にも役立つ点が便利です。

\ダイソーのUSBライトにも/

Ankerでは、Type-Cでスマホ2台+USB-Aで1台を同時に充電できる【Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)】も販売されています。

毎日充電する必要なし

20100mahもあるとガッツリ使わない限り1日で空っぽになることはまずないです。

今回検証したようにiPhoneSE3くらいの性能ですと、スマホ1台を維持していくんだったら最低4日は持ちます。

もちろん高性能だったり、24時間触っている状態ならもうすこし短いとは思いますが...。

なのでコンセントがない場所で一夜を過ごすときや、合宿所での相部屋だとコンセントが人数分ないこともありますからそんな時に結構心強いと思いますよ。

遠出・災害時に便利

重さや形が若干ネックではありますが...

出張なら交通機関内でのパソコン充電だったり、同時にスマホも充電できちゃいます。

旅行ならば移動中はもちろん、観光中に思い出の写真が撮れないなんてこともほぼなくなります(*^^)b

また、常に満タン状態で所持しておけば、災害や緊急時もとりあえず数日間は連絡が取れる状態を維持できるので安心ですよね。

まとめ

今回はAnkerのモバイルバッテリー20100mahを使ったいろんな検証をしてみました。

スマホ充電できる回数については、スマホを使いながらだと約6回、スマホを使わず充電させるとプラス2回分多く充電できることが分かりました。

スマホへの充電時間については使いながらだと2時間以上、使わずだと2時間以内で100%になることが多かったです。

販売ページにはAnkerの独自技術でフルスピード充電が可能と書かれていますが、スマホ機種や使い方によっては早く感じない場合もありそうです。

当然なのかもしれませんが、普段使っているUSB PD対応の充電器を使ったType-C⇔Lightningケーブルでの充電と比べると遅く感じます。

モバイルバッテリー本体への充電に関しては、5V/2A(10W)以上出力できる充電器の所持はマストです。

私のように昔から使ってるやつでいいや~だと、満充電に15時間以上かかる羽目になっちゃうので注意です。

今回検証に使ったAnkerのモバイルバッテリー20100mahのメリット・デメリットに関しては、最新のモバイルバッテリーではないので

劣っているところもありますが、「Anker」という点では個人的に結構おすすめです。
ぼっち2200

チョコレートといえば明治ってくらい王道です(例え下手かな


モバイルバッテリー界ではだいぶ有名ですし、我が家にも4つAnkerモバイルバッテリーがあります。

これから地震も頻繁に起こると思うので、備える意味でも早めに1個でも所持しておくのがおすすめですよ。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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