トナラーってここ数年で初めて知った言葉なんですが、知ったきっかけがまさに「何でわざわざ隣に...」という出来事があったからです。
買い物で来たときは、できるだけ駐車スペース探しで車が行き交うことのないよう、建物から遠い場所にとめがちなんですが
本当にいるんですよね、他空いてるのにわざわざ隣に停める人。よりによって隣にこられると気にしちゃうタイプの横に(^^;
嫌がらせなわけないし、見つけた場所がたまたまそこだったからなんでしょうけど、気にしない人は気にしないんだな~と羨ましく思えたり。
これが初心者マークや若葉マークの車なら、違う意味で気になりまくるんでしょうけど(-_-;)
そこで今回はわざわざ隣に駐車してくる人・トナラーの心理について考えてみました。
目次
トナラーの心理・何で隣に駐車してくる?
トナラーって車の駐車だけでなく、トイレや公共交通機関での座席などでも起こる現象のようです。
席が空いてるのにわざわざ自分の真横に座るってだいぶ恐怖ですが、車でいうトナラーなら車体がある分まだマシ...って話でもないんですよね。
駐車するときの目印になるから
高齢者にありがちな買い物を終えた際どこに停めてたか忘れてるやつ。私もたまにある。
あえて色がハッキリしてる車の隣に駐車しておくことで思い出しやすいんだとか。
遠くに停めてる目立つ車をわざわざ目印にはしないとは思いますが、いろんな人がいるのでわざわざ停める人も世の中にはいるでしょう。
また変わった車やタクシーなどいろんな意味で目立つ車は目印にしやすいので、そのような車の隣が空いていれば最高な目印になるようです。
駐車位置へのこだわり
生活する中で人それぞれこだわりがあるかと思うんですが、トナラー駐車してくる人の中にも駐車する位置へのこだわりがある人もいます。
一番カドに停まっている車があるなら、順番に詰めて停めたい!というこだわりで停める人もいますし
傷だらけの車よりピカピカした車の方が車を大事に扱っている・丁寧に運転できる人という安心感から隣に停めたいって人も。
また、その場所がたまたまそのトナラーにとってもの定位置としていた場合も「自分の場所なんだけど!(違うが)」と言わんばかりに隣に幅寄せ駐車したりだとか。
ぼっち2200
お昼休憩で車内飯する場所と決めてるとか
珍しい車種が停まってるから
傷付けられたくないがために車が少ない場所に駐車すると、逆に目立って興味ある方の目に止まっちゃうことも。
カッコいい車発見!自分の車と一緒に記念撮影パシャリ!なんてことも。
こういう時って自分もそこそここだわりある車乗ってるから一緒に写真に収めたくなっちゃうんですよね。
なので、そのような車をお持ちの方はどこに停めても避けようがないかもしれません。
スライドドア式の隣なら安心だから
トナラーされる側は自分の車が傷付けられたくないから遠くに...って方がそこそこいると思うんですが、トナラーする側も傷つけられたくない想いで場所を選んでる可能性も。
それがスライドドアタイプの車です。これならドアパンチ(ドア開いて隣にあたるやつ)の被害がないのでその車種を見つけたら隣に停めるでしょう。
無意識
ただ視界の先にあったスペースに停めたらトナラーになってしまってたパターンも。
また駐車場内での車の行き来や渋滞してた関係でそこに停めざるを得なくなったとか。
ペットが残されている
たまに駐車してる車内に犬がお留守番している光景ってないですか?
ペット好きで優しい方だと隣に停めて飼い主が戻るまで、ワンちゃんの様子を見守るってこともあるんじゃないでしょうか。
車内に取り残されてるペットがこちらに興味を示してくれたら、ちょっと近くで見ていたいな~ってなりませんか。
運転席の女性が気になる
バスや電車でもありがちだと思うんですが、男性の中にはキレイな女性がいたら「どんな顔してんだろ」みたいな感情というか興味が湧いてくる人いると思うんですけど
駐車時のトナラータイプだと、運転席にそのような女性がいた場合はすかさず隣に停めてくるんじゃないでしょうか。
「何をしてるんだろう」「キレイだな」そんな興味からたまたま駐車したことを装って、駐車してる女性目的でトナラーになるタイプもいると思います。
嫉妬からの嫌がらせ
憧れの車や新車かのような車がわざわざ遠い場所にポツンと駐車されていたら、「目立ちたいんだな」「あんないい車乗って羨ましい」そんな感情を抱いたトナラーの標的になることも。
しまいにはドアパンしてすぐさま去ったり、隣に駐車して他からの視線を隠したところで傷をつけるなんてアホもいるでしょう。
駐車してくるトナラー対策ある?
個人的にないと思いますし、運だと思ってます。
世の中どんな人が、たまたま駐車したその場所へそのタイミングにやってくるかなんてわかりませんからね。
少しでも対策になるとしたら、世の中のマナーやルールをまともに守れるような人がいる街に住むか、そのような店舗だけ利用するとか。
ポイ捨てが目立つ駐車場だったり、店員にずっとガミガミ言い続けてる人がいるような店舗とかこっちにも火種が飛んでくんじゃないかみたいなとこは避けたいですね。
あと年配のお客さんが多い場所もなるべく避けたいところです。難しいですけど。
年取ってくると運転技術も衰えてきますからね、そういう利用客が多いとこだと巻き添えになる確率もあがる気がします。
それかトナラーに遭遇したらそこに執着せず移動する。
または違うことを考えたり別のことに気持ちを集中させることで、トナラーという存在を頭から消去するしか方法はないんじゃないかと思います。
どうしてもとどまりたい事情があるなら、車内目隠しでトナラーされたことすら分からない状況を作ってしまうと気にしなくて済むかもしれません。
まとめ
今回はトナラーの心理についていろいろ考えてみました。
トナラーしてくる人もほとんどはトナラーと呼ばれるものになりたくてそうしてるわけではないはずです。
なので、「うわトナラーきた...」となっても、その人その人のマイルールやこだわりから、たまたま隣に停めただけ!という気持ちでスルーする気持ちも大事だと思います。
ま、実際停められたら「なぬっ」とはなっちゃいますがね。
なるべく気持ちを切り替えて「たまたま!悪意からではない!」そう言い聞かせて気にしないのが一番です。
それ以外の悪意のかたまりで「来たなコイツ...」ってやつと遭遇したなら、すぐ移動させたりその駐車場の利用をしばらく控えるのが良いかと思います。
また何かあってからでは遅いので、360度確認できるタイプの車内カメラやドライブレコーダーの設置をしておくと万が一のときも安心です。
最後までお読みいただきありがとうございます
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