孔雀の羽って独特な模様していますよね。
美しいと感じる方もいれば、迫力から恐さを感じる方もいるかと思います。
今回は、通常の孔雀の羽について以下のことを調べてみました。
・目玉模様の理由
・羽を広げる理由
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目次
なぜ孔雀の羽は目玉模様?
メスに好かれるためです。
オスにしかないあの独特な目玉模様の羽。飾り羽と呼ばれており、メスからするとめちゃくちゃ重要視するポイントのようです。
飾り羽の長さは長ければ長いほどヨシ、目玉模様は目の形に近ければ近いほどヨシ、配列も整っていればなおヨシといった具合。
美しい羽を生やせるオス=生命力が強くたくましい、という感じでメスは捉えます。
また羽の美しさに加え、求愛時に羽を揺らしながら近づくことでそれが擦れあう音、鳴き声、そして目玉模様をキラキラさせることで
メスがズキューンときてくれるかどうかってところで...なかなかハードルが高いみたいです。
ちなみに飾り羽が長いと敵に捕獲されやすいのでは?ってところなんですが、
そのような「ハンデ」があっても自然界で生き残れる「強さの表れ」という意味合いもあるみたいですよ。
年中あの羽が見られる訳ではない
クジャクの繁殖期は春から初夏(3月~7月頃)=立派な飾り羽が生えてる。
なのでこの期間を過ぎると飾り羽は一旦すべて抜け落ちてしまい短い尾羽のみになります。
この記事を書いてる11月下旬、まさに羽が抜け落ちているため美しい羽を広げた孔雀を見られない時期真っ只中といったところですかね。
12月を過ぎたころから再び美しい羽が生え始め2、3月頃にはキレイに生え揃うようなので、
羽を広げる理由
ほとんどはメスに対しての求愛のようですが、いろいろ見てると人間やその他鳥・オスの孔雀同士でも羽を広げるパターンなどさまざまあったので
さまざまなシーンで羽を広げている孔雀動画をちょろっと紹介します。
こちらの海外動画では、少し離れた2羽のオス孔雀がそれぞれ羽を広げて鳴いています。
たぶんどちらも撮影者に対しての威嚇、もしくは縄張り意識から羽を広げたんじゃないかと思うんですけど
しばらくすると片方の孔雀は別の歩いている人間に向かって羽を広げなら近づいていきます。
ぼっち2200
そこそこしっかり威嚇する様子にビックリです
またオス同士でもこんなパターンも。
手前「どっちが強そうに見えるか勝負しようぜ」と言わんばかりに羽を広げるオス
奥「そんなの比べてどうなるんだよ」と言わんばかりに渋々羽を広げるオス
何がしたいんだろう?な羽の使い方も孔雀たちにはあるみたいです。
なので動物園に行って羽を広げる様子が見られるか見られないかは、孔雀の気分次第なところもあるかもしれませんね。
ちなみにオスだけが羽を広げるわけではなく、メスも短く地味ながらも羽を広げるシーンはあるみたいですが警戒または威嚇で使われることが多いようですよ。
まとめ
今回は孔雀の羽の目玉模様についてや羽を広げる理由について紹介しました。
目玉模様については、メスにモテるために大事な役割を果たしていることが分かりました。
あの柄は、大量にあればあるほどメスにとってはすごく視線を浴びられて最高な気持ちになるみたいです。
また求愛行動以外にも威嚇やよく分からないタイミングで羽を広げたりと孔雀各々の気分や体調によっても広げることもあるようです。
ま、求愛するためだけにあれだけ立派な羽を生やしとくのも勿体ないですよね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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