エバークックフライパンを長年使用してのメリット・デメリットを紹介

2024/12/04

レビュー 生活用品

エバークック(evercook)のフライパンはこびりつきにくい・長持ち!で有名ですよね。

長く使えるものがいいけど地味に高い...買う価値はあるのか?とお悩みのあたなに

今回はエバークックフライパンを使用している私の感想とともに、メリット・デメリットを紹介します。

ちなみにIHでの使用です。

目次

我が家にあるエバークック


購入して5年目の26cmフライパンと6年目になる卵焼き用フライパンです。

卵焼き用が気に入ったので後々26cmフライパンを買いました。

卵焼き用フライパン(6年目)


卵焼き用フライパンは見ての通り、焦げ付いてる部分が結構目立ちます。

てか改めてじっくり見ると塗装が剥がれてさらにそこが焦げてるような...使ってて大丈夫なのか不安になってきました(-_-;)

この状態だと卵焼きを作るときは油を多めにしても多少くっつきます。


そりゃこんな丸コゲなら当然じゃんですが、実際こびりつきやすい部分は囲った部分でそれ以外の部分は地味にイケます。

炒めものをしてもその部分だけ食材がすぐくっついてストレスですが、ひじき煮や切り干し大根の煮物などは問題なく作れます。

調理用途は、卵焼き以外にも炒め・揚げ焼き・茹でなど。26cmフライパン並みに頻度高めです。

また説明書を読むことなく使っていたので、長年愛用していくための注意事項を今ここで知るという...
やったら良くないこと
・鋭利なものを使う
・油を使わず調理
・高火力
・調理したものを入れっぱなし
・天ぷらや揚げ物料理
・つけ置き洗い
コーティングだけは傷付けないと決めて、金属製の調理器具を使わぬよう気を付けていましたがそれだけじゃ意味ないみたいですね。

油をケチったのがよくなかったのか...火力設定の問題か...調理したまま冷蔵庫に入れたことは何度もあるなあ...(-_-;)

26cmフライパン(5年目)


こちらは卵焼き用よりあとに購入してます。


写真ではこれまた丸コゲって感じで、囲ったところは表面の塗装が剥がれて黒くなる手前といったところです。

その他の黒い部分はこう見えて案外そこまでくっつかないです。(食材動かさないと多少はくっつくが

塗装の剥がれではないキズっぽいところもあるんですが、そういう部分は今のところくっつきやすさに影響してません。

「鋭利なものを使わない」は守ってきたつもりなんですけどね...

それでも我が家のメインフライパンの割にそこまで焦げ付きはなく、今の卵焼き用よりストレスなく使用できています。

エバークックのデメリット


自分の好き勝手に使うぶんには、そこまでデメリットは感じず気持ちよく使えます。というか使ってきました。

当時の価格で卵焼き用2,700円、26cmフライパン3,000円で5年以上使えるのは優秀じゃないかな~と個人的に思います。
ぼっち2200

今はだいぶ値上がりしてるけども(-_-;)


先ほどの注意点を知った上で...
デメリット
・結局油使わないとダメ
・IHとの相性
・ちょっと高い
・フライパン重め

結局油が必要

油引かなくても全然こびりつかなくて最高なんですが、やはりそのような使い方ではどんどんフッ素コーティングが傷んでくるので良くないです。

私の場合、火力のせいか油引かなすぎなせいか原因がハッキリしないのですが、油をたっぷり引いての調理は毎回してなかったです。
ぼっち2200

油はケチってちょろっとが多かったからな...

IHとの相性

我が家はIHヒーターを使っており、いつも調理するときは取説でいう「フライパン予熱」辺りでほとんど調理をしてます。

フライパン予熱程度の火力設定でも焦げ目がしっかりつくので、高火力での調理はほぼしないのですがそれでも徐々に変色。

また変色は全体的にでなく、一部分だったので置く位置を変えてみたりするものの残念な現在...。

お好み焼きや餃子のときも火が通りやすい位置に動かすのが当たり前になるくらい、焼きムラが常につきまといます。

ちなみに公式サイトでは変色問題に悩むなら、中火からさらに火力を下げるよう書かれています。
ぼっち2200

寒いキッチンだとなかなか火が通らないんだよな...

ちょっと高い

5,6年前はエバークックの卵焼き用フライパンは約2,700円、26cmフライパンは約3,000円でした。

が、現在大手通販サイトのエバークックフライパンを調べてみると卵焼き用は3600円以上、26cmフライパンは4,000円以上ととにかく高くなってました。

いろいろ値上げしてるのでしょうがないんですけど、ケチな私からするとリピ買いするか迷うレベルです。
ぼっち2200

5,6年の間にもっとイイの出てるんじゃないかってね...

フライパン重め

使ってると慣れてくるんですが、届いた当初は重みがあるな~と感じました。

エバークックの前に使ってたフライパンは、どこのか分からない軽いフライパンだったので余計に...。

実際今でもフライパン片手に盛り付けてるときや洗うときもちょっと重いな~って思います。

エバークックのメリット


注意事項を無視した上で使っても5,6年!当時の価格からするとコスパ良いと思います。

もちろん焦げ付きが気になるな~って状態で使ってきた時期も含んでいるので人それぞれですけども。
メリット
・焦げつきにくい
・汚れ落としやすい
デメリットの方が多いんかい笑

焦げつきにくい

一番はやっぱこれです。今の卵焼き用フライパンはだいぶ残念なことになっていますが。

卵焼き用・26cmフライパンどちらもふっ素コーティングを傷ませるような使い方をよくやっていましたが、1,2年でダメになることはなかったです。

卵焼き用の焦げ付き具合に関しては、そこを除いてはまだまだ使っていきたいコーティング具合なので難しいところです。

26cm用フライパンは、数分間炒めものをノータッチにしていることがあっても完全にくっつくことがないです。

食材によってはスッと剥がれないものもありますが、茶色く残った部分なんかは箸で軽くこするとすぐ剥がれるレベルです。

スクランブルエッグや目玉焼きは一旦下に空気を入れてやらないとスルっといかない感じですが、今でもくっつくことはありません。

使用上の注意を頭に入れた上で使っていたら、まだひどい焦げ付きもなくマシな状態だったかもしれません。

汚れ落としやすい

今までのフライパンを洗うときの感覚とは少し違って、ツルっとした表面してるので汚れが落としやすいです。

今でも調理したものによっては、水を強めで入れるだけである程度の汚れが剥がれていくものもあります。

また盛り付けたらすぐフライパン洗うことが多い私からすると、あっという間に洗い終えられるという印象が強いです。

もちろん使ったまま放置しておけば調理したものによってはシツコイものもありますけどね。

まとめ

今回はエバークックフライパンを長年使用してのメリット・デメリットを紹介しました。

6年目になる卵焼き用フライパンはなかなかな焦げつき具合なんで、見る人によっては「全然だめじゃん」と思われた方もいるかもしれませんね。

5年目の26cmフライパンはまだキレイな方ではありますが、焦げ付き部分から卵焼き用の酷さになっていく未来が見えます...(-_-;)

どうやっても取れないんですよね...だからといってタワシ級のやつで擦れる勇気もなくひたすら焦げが増えていくのを見守るしかないっていう。

あと火力や油のなども意識して使っていかなきゃですね...今さらですが。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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