スマホアプリで証明写真を作って自宅で印刷する方法

2025/01/24

100均 体験談

パートやバイト探しで必要になる履歴書、そして証明写真。

履歴書は100均で手に入りますが、証明写真は1回700円~とお高い。

今回、証明写真が必要だったのでお安く証明写真を手に入れるためにやったことをまとめてみました。

ぼっち2200

パソコンやプリンタが必要です


結論としまして110円で証明写真を作れます。そしてその証明写真を使って応募したパート先では無事採用となりました。

※カメラ画質やプリンタ能力的にイマイチな仕上がりになる場合もあるので、失敗したくない方は証明写真機へ


目次

スマホアプリで証明写真を作って自宅で印刷

スマホアプリで証明写真を作って自宅で印刷
現在のダイソーだと35枚入りで販売中

使ったもの
・スマホ(iPhone)
・パソコン(Windows)
・プリンタ(iP2700古いやつ)
・光沢紙 L判(110円)
電子機器系がそろっていれば、あとはダイソーで買える光沢紙L判(110円)だけなのでお安く証明写真が作れます。

光沢紙L判は写真印刷用で表はツルツル、裏は普通の紙みたいな質感のフォトプリント用紙です。

使用した「証明写真作成アプリ」

スマホに関しては、「証明写真作成アプリ」というアプリ(無料)を入れておこなってます。(アプリ名が少し変わっているようですが同じです)

使用したアプリ
証明写真作成アプリ

証明写真作成アプリ

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プリンタの機種によってはパソコンなしでも出来たりする?か分かりませんが、我が家のプリンタは古いのでパソコンも使ってます。

あくまで”私のやり方”ですので参考程度に...。

①スマホで自分の写真を撮る

証明写真を作って自宅で印刷する方法①スマホで自分の写真を撮る

化粧や髪をセットしスマホで自分の写真を撮っておきます。

外カメラの方が画質がいいので、大変ですがいいポジション見つけて撮ります。

「証明写真作成アプリ」内にある「カメラで写真を撮る」からでも始められますが、タイマーや細かい画質設定はできないので事前に撮りました。

大体胸から頭まで入っていればOKで、ちょっと斜めな写りになってもアプリの方で修正できます。

今回使ったアプリでは背景色を変えられるので、証明写真機のような背景も可能

また今回使ったアプリでは背景色を変えられるので、証明写真機のような背景も可能です。

ですが、髪と髪のスキマまできっちり背景色に!違和感ゼロで!というのは厳しいので、細かい方は事前にお好みの背景を用意して撮影した方が確実です。

ぼっち2200

サイズ、明るさ、コントラスト、肌補正もできますよ

②サイズ選択

証明写真を作って自宅で印刷する方法②サイズ選択

アプリを起動して「撮影済の写真から選ぶ」→先ほど撮影した写真を選択。

この写真で良いですか?→「はい」を選択したら、次にサイズ指定です。

証明写真を作って自宅で印刷する方法②サイズ選択

今回履歴書に使用するので「縦40×横30mm(履歴書など)」にチェックを入れ、「このサイズを選択」を押します。

次に頭ガイド線から「上三分身」を選択し、「調整終了」を押します。(各々すきなように

ぼっち2200

この画面でちょっとした傾きも修正されます

③明るさや背景など調整

次の画面では画像の明るさ、コントラスト、肌補正、背景色を変えられます。

肌補正ではシミやシワなど気になる部分をこするといい感じに消えます。

下の「背景色」を押すと自由に色を選択できます。

証明写真を作って自宅で印刷する方法③明るさや背景など調整

証明写真機のような青色にする場合、5色ある中の水色を選択し、下の丸ボタンを少し右にやるとそれっぽい色合いの青色になります。

OKを押すと勝手に背景が青色に変わります。特に変更がなければ上にある「はい」を押します。

証明写真を作って自宅で印刷する方法③明るさや背景など調整

背景の境目など気になるときは「背景編集」から色を消したり加えたりできます。

上の画像ですと矢印部分が気になるので背景編集します。

左下を「修復」にすれば余計な背景色をなぞって消せます。また「消去」にすると背景色を増やせます。

証明写真を作って自宅で印刷する方法③明るさや背景など調整
背景編集後
タッチ範囲(?)が広いのでやりにくいんですが、地道に消しては増やしをくり返しつつ、右下の「確認」で完成形を見ながら修正していきます。

ぼっち2200

2本指を使っての拡大縮小もできますよ


「手動」と「補助」の切替ボタンもありますが、個人的に「手動」しか使いませんでした。「Undo」は元に戻せます。

④枚数を決める

証明写真を作って自宅で印刷する方法④枚数を決める

確認しつつイイ感じに作成できたら、上にある「次画面」→「次画面」→「はい」と押し、次にプリント写真にいれる枚数を指定します。

証明写真を作って自宅で印刷する方法④枚数を決める

「+、-」で証明写真の枚数を決めます。光沢紙L判1枚で最大6枚分の証明写真が印刷できるので私は「6」にしました。

左下の完成イメージは「Lサイズ89mm×127mm」となっていればOKです。

ぼっち2200

別パターンの写真も作っておけば、2パターン3枚ずつや6パターン1枚ずつもできます


証明写真を作って自宅で印刷する方法④枚数を決める

「次画面」→プレビューを確認→「保存する」を押せばファイルが保存されます。

証明写真を作って自宅で印刷する方法④枚数を決める
「閉じる」を押すと上記の画面になります。一応この画面を残したまま次の項目へ...

⑤写真をスマホからパソコンへ

証明写真を作って自宅で印刷する方法⑤写真をスマホからパソコンへ

完成した写真をパソコンに移動させるんですが、比較的カンタンそうなやり方を2つを紹介します。
※やり方はこれ以外にもいろいろあります

Gmailの下書きを利用する場合


証明写真を作って自宅で印刷する方法~Gmailの下書きを利用する場合~

Gmailを使ってる方はこのやり方をおすすめします。私はこれでやりました。

スマホ・パソコンともにGoogleアカウントでログインし、以下の流れでスマホの画像をパソコンに移動させました。


証明写真を作って自宅で印刷する方法~Gmailの下書きを利用する場合~
先ほど残しておいた証明写真作成アプリ画面で「他のアプリと共有する」を選択。
証明写真を作って自宅で印刷する方法~Gmailの下書きを利用する場合~

次にメール(青いやつ)→キャンセル→下書きを保存。

iPhoneのホーム画面のメール(青いやつ)から下書きとして保存したものを確認しておく。

【Gmailアプリがある場合】
証明写真作成アプリ画面の「他のアプリと共有する」→その他(一番右端にある)→Gmail→写真つきの新規作成メールがでてきたら左上の×を押して閉じる。

スマホでの操作が終わったらパソコンへ。

証明写真を作って自宅で印刷する方法~Gmailの下書きを利用する場合~

Gmailを開く→下書き→「~.jpg」をクリックすると証明写真を確認できます。

⑥自宅プリンタで印刷

証明写真を作って自宅で印刷する方法⑥自宅プリンタで印刷
パソコンに証明写真画像を移動できたら、あとはプリンタを繋いで印刷するだけです。

我が家にあるパソコン(Windows10)・プリンタ(キヤノンiP2700)での流れですと以下の流れになります。

証明写真を作って自宅で印刷する方法⑥自宅プリンタで印刷

プリンタを接続したら、下書きから開いた「~.jpg」の印刷マークを押し、ページやレイアウトを画像のように設定します。

私のプリンタの場合、ページの項目を「すべて」にすると上真っ白、下に画像で2枚分表示されてしまうため「偶数のページのみ」にしてます。

ぼっち2200

「すべて」の時点で画像1枚のみ表示されてるならそのままでOKかと


両面印刷やオプションにはチェックいれず、「システムダイアログを使用して~」をクリック。

証明写真を作って自宅で印刷する方法⑥自宅プリンタで印刷

「詳細設定」をクリックして上の画像のように設定しました。

「適用」→「印刷」を押すと印刷プレビューが確認できるので、納得いかなかったら「印刷中止」でまた設定し直し、良ければ「印刷開始」を押します。

スマホアプリで証明写真を作って自宅プリンタで印刷したもの

印刷されたのがこちら。インク交換したばかりもあってかいい感じに出来あがりました。

スマホアプリで証明写真を作って自宅プリンタで印刷したもの

間近でみるとやんわり背景との合成感があるような...って仕上がりです。

iPhoneのケーブルを接続する場合


こちらのサイトでiPhoneケーブルを使った画像転送方法が書かれてます。

Windows10での流れになりますが画像付きで分かりやすいですよ。

証明写真を作って自宅で印刷する方法~iPhoneのケーブルを接続する場合~

iPhoneケーブルから転送した画像を印刷する場合は、デスクトップやフォルダなどに移動させた画像を右クリック。

証明写真を作って自宅で印刷する方法~iPhoneのケーブルを接続する場合~

我が家のパソコンですと、上の画面がでてくるので画像通り進め、先ほど書いた「システムダイアログを使用して~」と同じ流れで印刷となります。

まとめ

今回はスマホアプリの「証明写真作成アプリ」と自宅にあるパソコン、プリンタを使って証明写真を作る方法を紹介しました。

電子機器が揃っていればあとは100均で手に入るフォトプリント用の光沢紙を買うだけなのでラクです。

写真のできに関しては、やんわり合成感あるものの光の当て方や三脚などを使えば証明写真機にも劣らないものが出来あがるかと思います。

自宅のプリンタで証明写真を作りたい方の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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